近年、「香害」という言葉を耳にする機会が増えました。
強い香りに敏感な人が増えているそうです。私自身も、柔軟剤や芳香剤が苦手で、頭が重く感じることがあります。

「化学物質過敏症」とまではいかないけれど、合成香料をできるだけ避けて、快適に過ごしたい。
そんな思いから、日常の中で工夫を重ねています。
愛用中の無香料アイテム
洗剤類
あらゆる洗剤を無香料タイプに切り替えています。
洗剤を無香料で統一すると、部屋全体の空気が澄んだように感じ、快適です。
🟠洗濯洗剤:緑の魔女ランドリー(ミスマルクリーンケア)
🟠おしゃれ着洗剤:おしゃれ着用洗剤(無印良品)
🟠柔軟剤:使っていません。
🟠風呂・トイレ洗剤:緑の魔女ランドリー(ミスマルクリーンケア)
※洗濯洗剤で代用しています。
洗剤の種類が減ると、在庫管理がラクになります!
🟠食器洗剤:無添加食器洗いせっけん(MIYOSHI)
🟠ハンドソープ:ラベンダーの釜焚きせっけん泡ハンドソープ(Mマーク)
※ラベンダー精油が使用されています。
香りはすぐ飛びますが、苦手な方はお控えください。
スキンケア、ヘアケア
🟠スキンケア:
シンプルスキンケアを実践しています。
詳しくはこちらの記事にまとめています👇
🟠シャンプー&コンディショナー:シャンプー&トリートメント(ザ・パブリックオーガニック)
※天然精油が使用されています。
香りはすぐ飛びますが、苦手な方はお控えください
シャンプー&コンディショナーは自分に合うものを探すのにとても苦労しました。
こちらは、天然精油の香りに癒され髪のパサつきも気にならず、長く気に入ってます♪
🟠スタイリング:ホホバオイル(無印良品)
マスクを常に携帯
外ではどうしても、香りが強い柔軟剤や芳香剤などに遭遇します。
そんな時のために、繰り返し使える布マスクを常備しておくと安心。
👇こちらの綿マスク、苦しくない程度に厚みがあり、丈夫でお気に入り
「完全に避ける」のは難しいけれど、自分を守る工夫があるだけで気持ちがずいぶん楽になります。
周りに共有しておく
家族にも理解してもらう工夫
「合成香料が苦手」ということは、家族や身近な人に必ず伝えています。
よかれと思って香料の強い入浴剤などを買ってこられると困るので、事前に共有しておくことが大切です。
美容院では施術前に伝える
美容院では、
- シャンプー:香り控えめなものに変更をお願いするか、なければ断る
- スタイリング剤:自分の物を持参か、断る
何度も行っている美容院でも、毎回伝えるようにしています。
シャンプーはナチュラル系のもので対応してもらえることが多いですが、スタイリング剤は香料が強いものしかないことが多いので、必ず確認。
子供の給食当番白衣は学校に相談
子供が持ち帰る白衣が、強烈な柔軟剤臭が染みついていて困ることがあります。
我が家では担任にお願いして「我が子専用の無香料白衣」を用意してもらっています。
自治体や学校によって対応が違うようですが、まずは担任にご相談を。
中古品は現物確認して購入
中古の布・紙製品は香りが残っている場合が多く、ネット購入だと想像以上に強い香りがすることがあります。
私は「セカンドストリート」や「ブックオフ」など、店舗で確認して購入するようにしています。
フリマサイトで購入する場合は、出品者に「香料製品不使用か」を確認すると安心です。
まとめ
香りの感じ方は人それぞれ。
「香害」とまで言われるほど、香りに悩む人が増えているのは、それだけ香りが多様になっているということでもあります。
もし同じように「合成香料が苦手」と感じている方がいたら、こちらの記事を参考に工夫してみてくださいね。



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