着ない服を増やさない。買い物の失敗を減らすには年一回のふりかえりが有効！【節約・ミニマルライフ】

服は買い物の失敗が多くなりがちで、散財や物を増やす原因に大きく加担するアイテムです。

自宅に着ていない服が何枚かありませんか？その服に支払った金額を思うと「もったいなかったな…」と残念な気持ちになったことはありませんか？

かつての私もそうでしたが、年に一度、購入した服をふりかえる機会を作ったら買い物の失敗をめっきり減らすことができました！

こちらの記事では、買った服を年に一度ふりかえるメリットとふりかえり方をご紹介します。

買った服を年に一度ふりかえるメリット

買い物失敗の傾向がわかる

着ていない理由を一着ずつ考えてみると、自分がなぜ買い物に失敗するのか傾向が見えてきます。原因がわかったら対策すれば買い物の失敗は減らせます。

たとえば過去の私はこんな失敗が多かったです。

1～3の失敗は長年繰り返しましたが、数年前から買い物前にこんなのが欲しいとイメージし実店舗で試着して買うことを徹底したらほとんどなくなりました。

4・5は今でもやってしまいがちな失敗…さらに失敗を減らすため気を付けたいところです。

3について、すでに服は無地のベーシックカラーでそろえていますが、コーディネートのアクセントになりそうなマニプリの65cmシルクスカーフを迎え入れたいなと考え中。シンプルな服に上品な個性がちらっと見えるコーディネートって素敵！

大きな節約になる

服は新品購入だと安いものでも1着3000円ほど、冬物や素材がいいものは1万円超えることも珍しくなく、大きな出費です。

数回着た程度でタンスの肥やしになった服・・・買わなければそのお金は他に有意義な使い道があったはずです。レストランで美味しい食事をしたり、投資信託の購入資金に充てたり。

スーパーや日用品の買い物で小さな節約に励むより、着ない服の購入を防ぐ方が節約効果がとっても高いです。

物が増えない

買い物の失敗をなくせば不必要な物は増えず、貴重な収納スペースを着ない服に占領されることはありません。

1着の服はペラペラですが手持ち服を全部集めたら家の中で大きなスペースを使います。

私はだいぶ減らして現在所有数50着ほどになりましたが、それでもハンガーポール2メートル分の収納スペースが必要です。家族4人分の服を集めたら4畳ほどスペースを使っていると思います。結構大きなスペースですね…

最近、物がひとつ増えると雪だるま式に他の物も増え、お金もかかることに気が付きました。

服1着増える
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ハンガーもしくは引き出しが必要
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ちりつもで物が増え大きな家が必要になり、家賃や新築建設費が多くかかる

なんともったいない！

ほとんどの方はすでに十分な枚数の服を持っているはずです。できるだけ少ない物で暮らすに越したことはありません。

ふりかえり方

私は毎年年始に前年1月～12月に買った服のふりかえりをします。

Excelで家計簿をつけているので、フィルタ機能を使って自分が買った服の一覧を作成し一行ずつ確認。

お気に入り度を〇△×の三段階で評価し、理由を備考欄に入力していくと失敗の傾向が見えてきます。

ちなみに私が2024年に買った服ふりかえりはこんな結果↓

×（全然着ていない）はamazonで購入したレッグウォーマーだけでした。

△は気に入らない点がありながら着ている服。40歳目前にしてカジュアルすぎる服が似合わなくなったことがよくわかりました。

家計簿をつけていない方は、クローゼットから着ていない服をピックアップし、なぜ着ないのか一着ずつ原因を考えてみると傾向がみえてくるはずです。ピックアップした服はそのまま手放せばスッキリですね！

まとめ

服の買い物の失敗を減らすことは「お金の節約」や「すっきりした暮らし」につながり、メリットしか思いつきません。

アラフォーの私は年を重ねるごとに服の素材やサイズ感を重視するようになり、実物を手に取り確認することが買い物失敗を減らすポイントだと気が付きました。

服はもちろんそのほかのモノについても、買い物の選球眼をどんどん磨いて暮らしをどんどんブラッシュアップさせていきたいです！

余談ですがシンプルコーデにネイルで個性を出すのも素敵♡