【小学生スイミング】選手育成コースは大変?メリット・デメリットと向いている子の特徴

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小4の長女がスイミングの選手育成コースに入り、5カ月が経ちました。
週5の練習も大会も、本人は心から楽しんでいます。

実際に経験してわかった、育成コースの「メリット・デメリット」「向いている子の特徴」をまとめました。
育成コースへの進級を迷っているご家庭の参考になれば幸いです。

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メリット4つ

我が子が選手育成コースに進んで、実際に起きた変化です。

①大きな自信がつく

スクールのタイムトライアルや大会で自己ベストを出すたび、鬼コーチに褒められ、子供の大きな自信に繋がっているようです。

周囲から「すごいね!」と言われる機会も増え、長女は以前より明らかにイキイキしています!

②サードプレイスができる

家庭・学校以外に、「安心できる居場所」ができます。

週5練習+大会日は早朝から夕方まで長時間一緒に過ごすため、チームメイトは家族に近い存在です。

また、ライバル意識よりも、「あんな風に泳ぎたい!」「こうするといいよ」とお互いを高め合う関係で成り立っているところが素敵。
特に長女は同学年が多いこともあり、毎日とても楽しそうに通っています。

③体力がつく

1回のレッスンで3000m以上泳ぐので、まさに「体力おばけ」!
旅行で歩き回ったくらいでは「疲れた」と言わなくなりました。

④規則正しい生活リズムが身に付く

土曜日・長期休暇は朝7時から朝練。大会も早朝集合。
学校休日でも6時頃起きる生活が自然と習慣化しています。

デメリット2つ

育成コースを始めると水泳中心の生活になり、家族の協力が不可欠になります。

①時間の拘束が大きい

練習休みは週3日。良くも悪くもスイミング中心になります。

  • 休日のお出かけ・旅行に行きづらくなる。
  • 他の習い事や、友達と遊ぶ時間が減る。
  • 練習日を減らすことは可能だが、どうしても練習量と成長度は比例する。

チームメイトのほとんどの子が、習い事は「水泳+1つ」のようです。

②親の負担が想像以上に大きい

送迎・食事・金銭面の負担増は避けられません。

送迎

練習日の送迎に加え、大会の送迎がなかなか大変です。

大会は朝7時会場集合・16時頃迎えが一般的。
保護者観覧できる大会では、親は子供の出番に合わせて家と会場を何度も往復することもあります。
また、大会は弁当持参のため、私は5時起きです…!
遠方大会では、親は会場近隣で時間をつぶす必要もでてきます。

食事作り

練習量に合わせて、高たんぱくを意識した食事作りを心掛けるようになりました。
学校後のおやつも含め、食事の量が明らかに増えました。

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金銭的負担

月謝のほかに、

  • 水着やスクール指定ジャージ
  • 強化練習代(春・夏・冬の長期休暇)
  • 大会出場料

など、毎月なんらかの費用がかかります。
(※これまでかかった費用については追って詳細をまとめる予定です)

育成コースに向いている子

結論、上で挙げたデメリットを全て受け入れられる子(ご家庭)に向いています。

子供の「やりたい気持ち」以上に、家族の協力体制が不可欠です。

📌 育成コース向いてる?チェックリスト
  • 子どもの熱意:子どもが心から水泳が好き。
  • 習い事の整理:スイミング以外の習い事をしている場合、時間を調整できるか。
  • 親の協力:親が送迎・食事・費用を負担できる

実際、長女加入後の5カ月で、育成コースを体験した半分以上の子が「送迎が難しい」「他の習い事が辞められない」という理由で加入を断念しました。

まとめ

我が子も育成コースに進む前、本当に続けられるのかとても悩みました。

子供は厳しい練習にも少しずつ慣れていけるもので、正直なところ、親の負担の方が大きいかもしれません。

それでも、我が子が楽しそうに練習に励み、記録が伸びていく姿を見ると、親としても本当に嬉しいもので、挑戦してよかったと強く思っています。

育成コースを検討しているご家庭は、「生活が水泳中心になる覚悟があるか」ご家族でしっかり話し合ってみてくださいね。

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