とある教育系YouTubeで、元小学校教員の方がこんな発信をされていました。
「幼児・小学生のうちから英語を習わせる必要はない。もっと母国語を育てるべき。」
たしかに納得できる部分も多いですが、わが家の実体験としては「いやいや、得るものはたくさんある!」というのが正直なところ。
今回は、年中から4年間英語を続けている次女(小2)の様子をもとに、親視点から意見させていただきます!
我が子が年中から英語を続けて得た3つのこと
小2の次女は、今も英語を習い続けています。習い始めてから4年が経ちますが、私としては「本当にやらせてよかった!」と思っています。
年中~小1…一般的な英会話教室(週1)
現在(小2~)…英語多読教室(週1)
(英語の他には、スイミング(週1))
①フォニックス読みが身についた
年中から、フォニックス動画を毎日見て発音する宿題を続けた結果、簡単な単語であれば初見でも読めるようになりました。
幼児の英語絵本なら一人で読むことができます。
英会話はまだできませんが、今は“インプットの時期”。
先生によると、小6ごろには「ため込んできた言葉が爆発するかのように一気に出てくる」時期が来るそうです。
②「積み重ねれば結果が出る」を知っている
英語を始めたことで、「CAさんになりたい」「かっこよく英語を話せるようになりたい」という夢を持った次女。
そのために、週1レッスンと毎日の宿題を地道に続けています。
英語はすぐに成果が見えにくい習い事ですが、4年間の継続で“コツコツ努力すれば結果が出る”という成功体験を得ています。
その影響で、自宅でも国語・算数の少し難しいワークに自主的に取り組み、学校のテストは90〜100点。
私も「天才!すごい!」と褒めちゃうので(笑)、次女の自己肯定感はどんどん上昇中です。

③親子コミュニケーションになる
私自身も英語学習を続けているので、「英語学習」が親子コミュニケーションの一つになっています。
英語音読の宿題には喜んで付き合い、思うように読めず落ち込んでいるときは「ママもまだ上手に話せないけど、続ければ必ずできるようになると思って頑張ってるよ!」と励まします。
そしてすごい勢いで英語を身に付けている次女に追いつかれまいと、私も勉強をがんばれていて。
英語が“共に学ぶ楽しさ”を教えてくれる時間にもなっています。
一方で、英語を習うには「覚悟」も必要
私自身が学習しているからこそわかりますが、週1で2〜3年通っただけで、英語が話せるようになるわけがありません。
楽しむだけでOKならそれでも良いのですが、やはり月謝を払うならある程度の成果も欲しいですよね。
そのためには、
- 最低でも6年習い続ける覚悟
- 毎日の宿題を習慣化
- やる気を保つ親からの声掛け
が必要です。
ただし、中学校で本格化する英語を嫌いになっては困るので、やらせ過ぎず、でも投げっぱなしにせず、そのバランスを取り続けることは大切。
英語の習い事ってどう?と聞かれたら
ママ友からたまに「英語って、どう?」と聞かれるのですが、
「人による!毎日宿題できて、6年は通う覚悟があるなら身に付くと思う!」と答えます。
今まで習っていた教室でも、辞めていく子は沢山見てきたので、万人受けする習い事ではないと思っています。同じことを繰り返すのが苦じゃない子限定の習い事ですね。
長女は続かなかった
ちなみに小4の長女(軽い学習障害あり)は、小3で「英語を習いたい」と言うので始めましたが、次第にやる気がなくなり、宿題もこなせず、1年で辞めました。
彼女は勉強全般苦手なこともあり英語は続かなかったけれど、スイミングを選手育成コースで頑張っていることで自己肯定感が育っています。
人それぞれですね^^
まとめ|「必要ない」かどうかは子ども次第
「幼児期から英語は必要ない」という意見も一理ありますが、すべての子に当てはまるわけではないと思います。
- 英語が楽しい!
- 知的好奇心が強い
- 親子で取り組める
- 自己肯定感につながる
そんな子には、幼少期から英語を始めることに価値はある!と思いますよ^^
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