小2次女は、3年続けた英会話教室を学年が上がったタイミングで辞め、次のステップに進むことにしました。
「楽しいけれど、これで本当に英語が話せるようになるの?」と親子で悩んだ末に出した結論です。
こちらの記事では、3年通った教室を思い切って辞めた理由と、次のステップに選んだ先について綴ります。
今いる場所に違和感を感じ始めた時は、ステップアップのタイミングかもしれません。
3年通った英会話教室を辞めた理由
次女は年中~小1の3年間、近所の英会話教室(中規模法人経営)のグループレッスンに週1回通いました。真面目な次女はきちんと宿題をこなし、嫌がることなく通いましたが、小学生クラスに上がったタイミングで違和感を感じるように。
①マンネリを感じてしまった
小学生クラスに上がったものの、テキスト内容は幼児クラスほぼ変わらず、次女はマンネリを感じるようになりました。
変化と言えば、幼児クラスの時は授業中ずっと体を動かして英語に親しむ授業だったのが、座学の時間ができて筆記作業が増えたくらい。
宿題は毎日動画を観てリピートするものでしたが、「幼児の時も同じようなのやったな…」と、これがあと数年続くと思うと親子共々英語学習のモチベーションが保てなくなってしまいました。
②英語力アップに限界を感じた
通っていた教室は、テキストに沿って一つの単元を一か月繰り返すカリキュラム。インプット量が少なすぎて英語力の伸びに限界を感じました。
そして、終わった単元の内容がその後出てくることは基本的になく、せっかく覚えた英語を忘れてしまいます。
英語初学の子にとっては置いてけぼりになることなくやさしい教室だけれど、3年目の次女には物足りず、この先続けても英語を話せるようになると思えませんでした。
③控えめな子は一度も発言せず授業が終わる
年に一度だけ授業参観でレッスンの様子を見ることができました。
10人程度のクラスで、小学生クラス以降は挙手して発言するスタイル。控えめな次女はわかっていても絶対に手を挙げません。(学校でもそう。泣)
せっかく隔週でネイティブ先生が教えにくるのに、積極的な子以外は先生のリピート以外英語を発せず終わってしまうということです。
えーっと、月8000円払ってるんですけど…^^;
次のステップに選んだのは「英語多読教室」
小2に上がるタイミングで教室変更し、ステップアップの場として選んだのは「英語多読教室」でした。
以前の英会話教室で違和感を感じた「マンネリ」「一度も発言せず終わる」をカバーできるのでは?と、近所の多読教室2軒で体験・説明を受け、次女と相性がよさそうな先生の教室に入会を決めました。
「英語多読教室」の効果については次の記事で詳しくご紹介予定です。
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英会話教室に対して思うこと
最終的に違和感を感じて辞めた英会話教室ですが、無駄とは思っておらず3年間通わせていただいたことは感謝しています。アルファベットやフォニックスの知識がしっかり身に付けたからこそ、多読教室でもスムーズにスタートできました。
ただ、すべての子に合うわけではないと感じたので、タイプ別に整理してみました。
※ここでの英会話教室とは、カリキュラムがしっかり決まっている中~大手教室のグループレッスンを指します。
- はじめて英語に触れる子
- 積極的に発言できる性格
- 学校英語の先取りや補強が目的
- 親が宿題に付き合うのが難しい家庭
- 簡単な英語なら理解できる
- 控えめな性格で発言しづらい
- 高いレベルの英語力を付けたい(例:小6で英検3級を目指す)
まとめ
3年間通った英会話教室を辞めるのは、お世話になった先生方や友達との別れもあり本当に悩みましたが、いいタイミングでステップアップの教室が見つかり行動してよかったです。
ちなみに、物怖じしないタイプのお子さんには、オンライン英会話もおすすめです!
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